【体験記 No.5】総合病院の病棟勤務

不景気の影響で生活が厳しく、以前取得した看護師の資格を活かそうと思い発見したのが総合病院での短期アルバイトでした。

家からも近いですし、バスも走っているのでかなり通勤するのは便利ですが、交通量が多い通り沿いにある上に、以前自動車の工場だった地域がマンションになってしまったことで、さらに現在では交通量が増しています。自転車を利用して通勤するのが便利な地域にあるのですが、総合病院とは言っても、救急患者の受け入れは行っているものの、それほど大きな病院というわけではありません。

勤務するのは以前にも経験がある病棟の勤務だったのですが、時給が1600円と大体平均的な設定になっていました。求人票にもしっかりと1600円と書いてあったので、特に不満があったわけではありません。

本当はもっと高い時給の求人を探したかったのですが、短い期間だけだったので、このぐらいの時給がよいのではと考えて応募しました。今までの経験からすると、時給の高い仕事はその分きつくなっていることが多いので、あまり時給は気にしないで勤務することにしたのですが、やはり自宅から通いやすいというのが1番のメリットです。

やはり慣れている仕事が最もやりやすい

総合病院の病棟で働いてみて思ったことは、やはり経験があるとすんなり仕事がこなせるということです。しかし、同じような仕事とは言っても、やはり勤務する病院が違ってしまうと、いくら経験があっても最初はうまくできないことがよくあります。私はそれほど緊張するような性格ではないので、比較的すぐになじめました。

仕事は当然忙しかったのですが、短期アルバイトを募集しているということは、忙しくて看護師の人数が足りないから求人を出しているのであっても、求人を出したのに日まで仕事があまりないという職場は存在しません。患者の中にはかなりうるさく言ってくる人もいるのですが、その点も承知の上で応募したので、比較的気楽に仕事ができた職場だと感じています。