【体験記 No.23】リハビリセンター(短期)

あまり見かけないリハビリセンターの求人を見つけたので、今回は短期アルバイトの求人に応募してみました。正職員でも看護師を募集していたのですが、交代制で夜勤もあるので、やはり短期アルバイトにしようと決めたのです。勤務時間はフルタイムになっていたのですが、比較的給料も高くなっていたので応募することにしました。

今回勤務するリハビリセンターでは、履歴書以外にも職務経歴書が必要だったので少々面倒でしたが、インターネットでよく調べて記入し、持参しました。何とか採用してもらったのですが、いろいろな職種の求人が出ているんだと思いながら頑張ろうと言い聞かせました。初めて勤務する施設では学べることが多いので、短い期間でも必ずよい経験になると信じることも大切です。

病院の病棟勤務に似ている部分もある

私が勤務した三鷹市下連雀にあるリハビリセンターでは、大きく分けて入所してリハビリする場合と、通所リハビリに分かれていました。入所リハビリとは、一定の期間施設に入所してリハビリを行うことで、通所リハビリにはクリニックのように利用している人が施設まで来てリハビリを行うことです。

よって重症の人は入所してリハビリを行い、軽症の人は施設まで通ってもらうということです。リハビリの方法は症状によって全く違っているのですが、やはり病院の病棟勤務と似ている部分が多かったので、比較的馴染みやすい職場でした。利用者の多くは高齢者となっているのですが、ケガをして不自由している若い人もわずかながら存在しています。

入所している人に関しては、まず立ち上がることが重要になるので、立ち上がり訓練を行い、立ち上がれる人は自分で歩くことができるような訓練を行っていきます。さらに階段を上り下りする訓練まで行っているのですが、じっくりと取り組むことの大切さを知ることができた勤務先でした。通所の場合にはマッサージや体操なども行うので、どのような運動が体によいのか知ることができました。