【体験記 No.7】夜勤専従(単発)

アルバイトには昼間働く一般的な日勤のアルバイトも多数出ているのですが、中には夜勤のアルバイトも出ていますし、夜勤であっても短期アルバイトや単発アルバイトがあります。常勤として勤務していたときには当然夜勤も経験しているので、病院で夜勤を行う単発のアルバイトに応募してみようと決めました。

場所は少々遠かった上に、自宅から直通しているバス路線もなかったのですが、車通勤が可能だったので、三鷹市の家からJR中央線と西武多摩川線が走っている武蔵境駅近くまで移動したところにある病院で勤務することにしました。勤務期間は1週間になっているのですが、1週間と言っても全く休みがないというわけではなく、実際には3日勤務をして1日休み、さらに3日勤務して終わりという内容でした。

当然夜勤を行えば夜勤手当が付くので、時給は2300円になっていましたが、なぜ夜勤の仕事を決めたのかというと、1週間だけ夫の実家から両親が泊りに来ていたので、小学生の子供を任せることができたというのが最大の理由でしょう。もちろん夫の両親と一緒にいたくないから選んだわけではありません。

入院患者が多い時期だったので、夜勤帯の仕事も大変

夜勤をするときには昼間と違って看護師や医師の人数も少なくなっているので、少ない人数で対応しなければいけません。ちょうど私が単発アルバイトを始めたときは、入院患者が多くなっていたので、入院患者の対応がとても大変でした。しかも救急患者も運ばれてくるので、いろいろな場所に移動を繰り返し行うようになるのです。もちろん夜勤が厳しいことは知っていましたし、経験もしているので普通に仕事はこなせています。

朝方になってようやく交代するとホッとするのですが、このまま家に帰るのではなく、毎日のように喫茶店で朝ご飯を食べてから帰宅するような生活をしていたものの、1週間だけだったのですぐ元の生活に戻りました。夜勤は確かにきついのですが、とてもやりがいのある仕事なので、やりがいを求めている看護師には適しているでしょう。